タイガとレオの未来昭然

小学生男子2人との日々の格闘を綴る子育て記録です

この夏に読んだ虫の絵本に感激!

今年の夏休みは、あまり本を読まなかったです。

レオは、デルトラクエストの第1シリーズを読み終えて、第2シリーズに突入したのですが

2巻の途中で、「最後どうなるか気になる~」と言って、3巻のラストを読んでたよ。

ダメじゃーん。絶対推理小説とか読んでほしくないタイプだわ。

 

f:id:miraisyouzen:20180825125757j:plain

さて、その数少ない読書のなかで、久々に私が感動したお薦めの本はこちら

 

サナギのひみつ: 完全変態する昆虫のひみつ (ポプラサイエンスランド)

サナギのひみつ: 完全変態する昆虫のひみつ (ポプラサイエンスランド)

 

 『サナギのひみつ』

サナギというか、昆虫の進化に関するあれこれが書かれていて

例えば、生き物が海から陸に上がったばかりの頃、昆虫には翅が無かった。

恐竜からも両生類からも爬虫類からも捕食される立場の昆虫は

空に逃げるために水中時代に鰓だった部分が翅になったとか。

(しかしせっかく空に逃げても恐竜も鳥となり虫を捕らえるのであった)


1番衝撃的だったのは、完全変態の昆虫のなりたち。

初期の昆虫は、不完全変態だったのだけど

両生類からも爬虫類からも鳥類からも哺乳類からも捕食される立場の昆虫は

子孫を残すために、卵を多く生む戦略をとることに。

卵の数を多くすると、ひとつひとつの卵は小さくなり、中に含まれる卵黄の量は少なくなって

そんな栄養の少ない卵から生まれた幼虫は、親とは似ても似つかないぶよぶよの不完全な形をしていた。

これが完全変態の昆虫なんですって。

面白い!それで幼虫は貪欲にどんどん食べて栄養を摂取して、サナギは成虫になるための第二の卵なのね~。


他には、なんちゃらってアゲハは9割が寄生バチの餌食になって、蝶になれるのは1割にすぎないとか。

裸子植物は受粉を風に頼っていたが、虫に受粉を手助けしてもらうように花をつける被子植物が優勢になったとか。

へえなるほどなるほどと知的好奇心をかきたてられる感動的な内容でした。

とても面白い素晴らしい絵本、この夏1番のお薦めです。